なぜ「ことば選び」とひらがなにしているか

「短く端的に伝える」とは具体的にどういうことか?
私が提唱したいのは「一文を短く、曖昧さを省く」ということです。
講演や研修等は与えられた時間をしっかり使って伝えなければなりません。
ですが実際に数時間の話を一字一句覚えるのは不可能です。
みなさんも話にメリハリを作っていらっしゃると思います。
特に大事なことをしっかり伝えるための「ことば選び」ということです。
なので小説の書き方とは根本的に異なります。
(実は作家になりたかったんですが、ストーリーテリング能力がないので断念しました)

さて、みなさんはお気づきでしょうか?
私があえて「ことば」とひらがな表記にしている理由を。
耳で聞く場合は「言葉」も「ことば」も同じ音です。
ここが目にする「文字」と耳にする「音」の共通点・相違点の難しさです。

通常なら「言葉」と漢字表記が一般的ですよね。
文化庁では訓令等は基本的に「語」「語句」「言葉」と記しています。
毎年行われている(ご存じでしたか?)「国語に関する世論調査」でも「言葉」と漢字表記です。
ご興味のある方はこちらからダウンロードしてご覧ください。
(最新版・平成30年度「国語に関する世論調査」の結果の概要です)

でも文化庁のホームページの「国語に関する世論調査」の項目には「ことば食堂へようこそ!」と平仮名です。
(読みやすいように平仮名は漢字にしました)

なんと、ことばの本来の意味を教えてくれる動画集です!
文化庁もYouTuberなのね(笑)

「ことば食堂へようこそ!」第1話【役不足】

結局「言葉」と「ことば」どっちやねん!?
どっちでもええねん。

雑なまとめ方で申し訳ありません。
「言葉」「ことば」の明確な使い分け定義は特にないようです。

ただ「ことば」の漢字は「言葉」だけではありません。
「詞」「辞」「語」も「ことば」と読むことができます。
なので私は全部ひっくるめた「ことば」にしたのです。
また「言葉選び塾」より「ことば選び塾」の方が若い方にも馴染みやすいかな、と。
しかし日本語は難しいですね。

今日のまとめ:「言葉」でも「ことば」でも良い。使い手の判断とセンス。

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